オナニーと僕、ときどきポエム

オナニーで膨大な時間を無駄にしている人のためのブログです。

初夏の夜風

寝室の窓をあける

蒸した部屋の空気が外に吐き出され、涼しい風が静かに流れてきた

とてもいい匂いがする

隣の部屋か、それとも下の階だろうか

夜風に運ばれてきたシャンプーの香りが、私の心を踊らせる

髪の長さはロングだろうか、それともショートだろうか

裸で髪を撫でる女性の姿を想像する

初恋の森の中で見つけた鮮やかな植物のような

名前を知らないゆえ、より神秘さを感じさせる

どんな快感にも敵うことはないだろう